スタジオスタッフ 木島 拓海

スタジオでの撮影が安全・快適に進むよう準備、サポートをする仕事です。 その内容は機材の搬出入や整備、スタジオ・居室などの清掃、多岐にわたります。技術や知識以外にも先を読み、想像することが大切になります。

学生時代に、映像制作の裏方として関わる機会があり、その楽しさや、やりがいを知りました。裏方の仕事は表には見えませんが、制作全体を支える重要な役割を果たしていることを実感した為、今の仕事を選びました。

スタジオの業務や機材の名前、使い方を覚えるのに必死で、余裕を持って仕事するのが難しい時期でした。新しい環境に慣れるために、毎日一生懸命に取り組んでいましたが、その中で先輩方からのサポートやアドバイスを受けながら、少しずつ仕事の流れや役割を理解していくことができました。

照明技師から受けた機材の発注準備を行い、プレライト・ライティングの日には照明スタッフのサポートなどをしています。また、制作部からの依頼を受け、控え室や駐車場の準備など、撮影に必要な環境作りにも関わっています。

スタッフの年齢が近いこともあり、自然なコミュニケーションが取れる職場です。先輩後輩の関係はありますが、和やかな雰囲気で働ける職場だと思います！

撮影の裏側を見れる事です。撮影現場では、さまざまなスタッフが協力して一つの作品を作り上げる過程を見れる事ができます。予期せぬ状況への対応や、アイデアが形になる瞬間を目の当たりにできる点が、この仕事の面白さです。

以前できなかったことができるようになった瞬間です。特にトラブルに直面した際に、1人で冷静に対応できた時には大きな成長を感じました。その経験を通じて自信がつき、さらに成長できたと実感しています。

まず「危機感を持つこと」です。特に機材を扱う業務では、少しのミスが大きなトラブルに繋がる可能性があるため、常に慎重に行動することを心掛けています。また、コミュニケーション能力も非常に重要だと感じています。現場でのスムーズなやり取りが円滑な業務進行に繋がるため、相手の意図をしっかりと汲み取るよう心掛けています。

将来は頼りにされるスタッフ、任せられるスタッフになりたいと考えています。具体的には、業務において高い専門性を持ち、どんな状況でも冷静に対応できる力を身につけたいと思っています。

学生時代にサッカーをやっていたので、その経験は今の仕事にとても役立っています。コミュニケーション能力や体力、状況に応じて柔軟に対応する力や、物事を冷静に判断する力も養われ、日々の仕事に活かされています。

休日は、外に出かけて自然を感じることが多いです。スタジオにいると太陽の光を浴びる機会が少ないため、休日には意識的に外に出て、日光を浴びながらリフレッシュしています。散歩やカフェ巡りをしたり、たまに遠出をして新しい場所を訪れることもあります。そうした時間を大切にして、次の仕事に備えてエネルギーを充電しています。

この職業は頭を使い、体を動かし、相手とコミュニケーションを取ることが求められる仕事です。これらのスキルは日々の努力と経験で向上します。困難もありますが、乗り越えれば大きな成長が待っています。自信を持って頑張って下さい、応援しています！