トップメッセージ

TREE Digital Studioは、映像業界において歴史と実績のある4社が統合し、2021年1月にスタートした会社です。企画・撮影・編集・CG・プログラミングなどの多様な事業部にプロフェッショナルな人材がそろい、それらが連携して高品質なデジタルコンテンツを制作しています。

TREE＝”木”の下に私たちは深く根を張り、社会に役立つコンテンツを成長させていきます。その上には人々の生活があり、様々な花を咲かせたり実を実らせたりする様子をイメージしています。
「We Color the World」というコーポレートスローガンの「Color」には、私たちが提供するコンテンツで人々の生活に彩りを添え、世の中を豊かにする会社になりたいという想い、「World」には、社員の皆さんにも高みを目指して常にチャレンジしてほしいという願いを込めました。

TREE Digital Studioには撮影スタジオ、カメラ機材、照明機材、編集室などのハード面と、ソフトウェアやシステム環境などのソフト面の両方が充実しています。それらを使いこなす経験豊富なエキスパートもいますし、これらがすべてそろっているのは、国内では当社だけでしょう。今後はこの強みを最大限に活かして、映像制作のトータルプロデュース機能を強化し、事業の幅を広げていきます。

映像制作の業界は、バーチャルプロダクションやAIなどのデジタル技術の進歩によってさまざまなことが転換期を迎えており、私たちも常に新しいことにチャレンジしています。
私たちのメイン事業のひとつは「CMをはじめとした映像の制作」ですが、今後はその技術を活かし、今まで以上に映画やドラマ、ストリーミングサービスで配信するエンターテインメントコンテンツに注力したいと考えています。
もうひとつは、デジタルとリアルが融合した「インタラクティブコンテンツの制作」です。楽しく遊びながら学べる体験型知育コンテンツやドライブシミュレーター、バーチャル空間を体験できるVRやARをはじめとしたxRコンテンツなどを、パートナー企業と開発することも視野に入れています。

社員の平均年齢は30代前半くらいなので、若いスタッフが中心となって活躍しています。先輩後輩の仲が良く、技術的な相談もフランクにできる雰囲気だと思います。
また、部署内の会議で出た意見が経営メンバーまで届いて実際に取り入れられるなど、現場の声が反映されやすい環境があります。

社員の誕生月には、私を含めた少人数のグループでランチ会を開催していて、現場の生の声を教えてもらったり、さまざまなアイデアをざっくばらんに出してもらったりしています。社員同士の情報交換の場にもなっており、複数の部署が一緒にできる仕事を模索したりもします。
ランチ会で出た声をきっかけに、2023年には部活動制度が誕生しました。

また、社内では毎月『TREE Creative Seminar』という、最新技術や作品事例などを紹介する勉強会を開催しています。そこでは参加者からの質問に答えたり、感想をシェアしあったりと、活発な意見交換が行われています。他の部署の取り組みについて理解を深めることでそれぞれの仕事にも良い影響があり、部署間のシナジーが生まれる場になっています。

毎年、新しいデジタル技術が開発され、会社も変化していかなければなりません。TREE Digital Studioは、業界内でもチャレンジングな会社と認識されています。柔軟に変化を取り入れながら自分をスキルアップさせ、成長していける人に期待しています。
会社を動かすのは現場の力です。常にアンテナを張って新しい技術や技法を身に付け、現場で100のものを110にも120にもできるようになってほしいですね。

私からみなさんにひとつアドバイスをするならば、ぜひセルフプロデュース力を高める努力をしてください。現場で活躍する人は総じてコミュニケーション能力が高く、スキルも身に付けた上で自分をプロデュースしています。積極的に先輩たちの良いところを吸収し、自分の強みを見つけて仕事に活かしてください。
そして、どんなに小さな仕事からのスタートだとしても、いずれはこの人と仕事がしたいと言ってもらえるような人材になり、自分の名を馳せてもらいたいです。

TREE Digital Studioには個性あふれるクリエイターたちが、それぞれの力を発揮できる場所があります。是非“あなたらしさ”を活かしてTREE Digital Studioと共に進化していきましょう！